代表インタビュー

フィデックス株式会社・代表の長谷川に話を伺いました。

自身がエンジニア出身であるからこそ感じる、

「エンジニア」という世界での苦労から魅力、会社や社員に対する想いまで大いに語って頂きました。

ぜひ最後までお読みください!

ーエンジニア業界に入ったきっかけを教えてください。

 

学生時代から、自分が一生続けられる仕事は何か?というのをよく考えていました。元々手に職が欲しいとは思っていて、ちょうどその当時ITバブルがあり、今後はコンピューターの時代だ!と感じ、エンジニアになる事を目指しました。それから今でも現役エンジニアとして携わり、かれこれ20年以上となります。

小さい頃からものづくりが好きで、プラモデルをよく組み立てていたのも今に繋がっているかと思います。

ー長谷川社長が考える、エンジニアの仕事の魅力とは何でしょうか。

 

IT業界の市場規模は今後も益々拡大していき、ニーズはより高まっていくでしょう。社会に強く求められている仕事であるからこそ、自分の頑張り次第で、他の職種や業界よりも「働く場所」「働く時間」「何をつくるか」等、制限が少なく、人生における選択肢を多く持てるのは、エンジニアの魅力だと感じます。

私自身は、「どうせ社会の歯車になるなら、大きな歯車になりたい!」という野心もあるので、何かを創りたい人に対して、実現してあげる事ができ、社会に帰属している、生かされている、貢献している、という感覚を強く持つことができる事も、大きな魅力の一つですね。

ーご自身がエンジニアとして苦労したこと、辛かった経験を教えてください。

 

大学時代にプログラム工学を専攻していたにも関わらず、社会人半年~1年目は、周りから私への評価は【全く仕事ができない、使い物にならない】という残酷なものでした、、

勉強してきた事と、実際の現場での仕事とのギャップが大きかったですね。能力に見合わない仕事を振られる事もあり、決められた時間内にやるというより、仕事単位、成果単位ですので、能率が悪いと当然その分時間拘束も長くなってしまいます。毎月300~400時間の労働が基本。300時間を超え始めると一日の大半を職場で過ごす事になり、会社で寝泊まりするというのが当たり前の日常でした。

 

「どうしてできていない?」

「何故こんな事も出来ないんだ!」

 

このように、背景を理解しようともせず、一方的に責められ、先輩や顧客からの成果に対する苦情に心を痛めた事も多かったです。

時間は使っているのに前に進めていない、、このプロジェクトが終わったら何がステップアップするのかわからない、、言われた事を黙々とやっているだけ、、エンジニアとして前に進めている感覚が掴めていなかった事も辛かったですね。

あと、思っていたよりも地味な作業が多く(エクセルをいじる時間が多かったり)、もっとクリエイティブなプログラムを書きたいのに、、とも感じていました。

その後は良い先輩に恵まれたおかげで、徹底的に仕事や技術を叩き込まれ、1年半が経った頃に、ようやく同期より抜きん出る事ができました。

中間管理職になってからは、顧客からの要望を実現する際に、顧客の声が全て正しいとは限らない、システムにするときに最適解ではないので、顧客に納得してもらうのに苦労しました。

自社開発の会社に属していたときには、サービスにおいてあまりシステム開発に詳しくない方が多く、納期に関して理解が得られなかったり、思いつきで仕事を振られ優先順位が急に変わり、それまで手を付けていたプロジェクトの手が止まってしまう事も多々あり、社内の理解を得るが大変でしたね。

ー現在代表としてエンジニアを抱える立場ですが、どのような事を意識して接していますか?

 

エンジニアには、一般的に内向性が高い方が多いかと思います。エンジニアとして働いていると、自身で考え悩む事もとても大切な事ですが、実際答えが内にある事は少ないので、悩んでも出なかった答えは周りの人が持っていると考えてもらい、いつでも互いに相談できる関係性、自ら声を掛けやすい、風通しのよい空気感を大切にしています。

 

具体的な取り組みとしては

  • 定期的な食事会、1on1ミーティング
  • 感情をバロメーターで表現する仕組みを使い、口で伝えるのが苦手な方でも、気分や気持ちを共有しやすくし、互いに個々の状況や事情を把握できる機会を設ける
  • ASANAを利用し、互いの仕事や進捗の見える化
  • リフレッシュルームを設置し、雑談でのコミュニケーションが生まれやすい環境作り

などを行っています。

 

一人ではなく、組織で仕事をしているという感覚を持ってもらえるように心掛けています。

また自身の経験から能率をとても大事にしているので、仕事はなるべく終業時間に終わらせてもらう。終わらない場合は一度状況を整理してもらい、明日できる事は明日やってもらうようにしています。メリハリをつける事で、より仕事の質を上げてもらえるようにしています。

ーフィデックスで働く社員にとって、この会社で働く魅力は何でしょうか。

 

まず会社に貢献して頂いた方には、職種・部署に関わらず、働き方の多様性を大いに認めています。弊社で働いていた方の実例ですが、技術や実力を身に着けた後、旅をしながら働くとか、会社を起こしてもらって付き合うなど、場所や時間を選ばずに仕事ができる自由を将来描いて頂けます。また金融を扱っている為、他の業界よりも20~50%は業界水準より高い報酬が得られます。金融では製品の質=仕事の質もより高く求められます。どの業界にいったとしても、プロフェッショナルとして通用する人材になれるでしょう。

また、エンジニアとして企画から開発、運用まで一気通貫な仕事に関わり、提案して頂く事も可能です。ブロックチェーンの開発、金融商品開発、AIでの顔認証システムの導入など、新しい技術に関しても積極的に取り組んでいますので、技術・知識の面でも大きく成長して頂けます。

それから+αとして為替、FX、暗号通貨に精通する事もできますので、どうすれば儲かるか?資産形成のヒントも多く得られると思いますよ!

ー仲間、社員との間で最も大切にしている事を教えてください。

 

コミュニケーションです。躓いたり、自分で解決できない事をいつでも連絡、相談できる文化を創りたい。そこを常に意識したコミュニケーションを取るようにしています。

ーあえて伺います。苦手なタイプはいますか?

 

他人を尊重しない人。自分の世界観、価値観を持つ事は良いことです。立場や経験が違えば、別々の考えがあります。時には意見がぶつかる事があって当然でしょう。その上で、相手に対して敬意を払って付き合って欲しい。仲間に敬意を払えない方とは、一緒に仕事はできないですね。

ーどんな人材を求めていますか?

 

責任感のある方。金融ですので、品質に対して常に意識高く持っていないといけません。

成果を意識できる方。プロ意識がある方。

周りにきちんと敬意を払って接する事のできる方。

多様性を認め、理解を示しあえる空気感を生み出してくれる方。

ー今後どんな会社にしていきたいですか?

 

社員もビジネスパートナーと考えます。一人ひとりが大事なパートナーです。だからこそ、上も下もない。上下関係ではなく、一緒に仕事をするパートナーとして、互いを大切に、多様性を認め、尊重し合える組織を創り上げます。

その上で、独立したい、出世したい、技術面で高みを目指したい、新しい事にチャレンジしたい等、皆さんのキャリアや希望が実現できる会社でありたいです。

ー最後にインタビューをご覧の方へ、メッセージをお願いします!

 

自由と責任は一対のものだと思っているので、責任を持って働いて頂ける方には、やりたい事をきちんと実現できる会社です。

フィデックス株式会社は、IT技術を通して社会に貢献することを企業指針とし、従業員一人一人が実現のために意識を高く保ち常に向上心を持ち続け、社会に必要とされる企業であり続けます。

一緒に高みを目指して頂ける方、お待ちしています!

 

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